これで暇つぶしもバッチリ!人気の海外アニメ10選を大紹介

コミック調の可愛らしいキャラクターが登場するアニメやブラックユーモアたっぷりのアニメは好きですか?それならば海外アニメがピッタリです。日本のアニメは全世界で大きな影響を与え続けていますが、海外アニメも負けてはいません。
今回は日本アニメにはない魅力が満載の海外アニメ10選と2017年に公開される期待の海外アニメ映画を紹介します。
大人から子供まで楽しめる海外アニメを幅広く紹介するので、ぜひ最後まで記事を読んでください。
10. ファミリー・ガイ
強烈な皮肉と風刺、そして下品でばかばかしいジョークが満載なのが『ファミリー・ガイ』です。『ファミリー・ガイ』は度が過ぎたジョークで批判を浴びることも多いですが、それでもアメリカ合衆国を始めとする世界各国で人気のアニメです。
その証拠に『ファミリー・ガイ』は1999年から2017年現在まで放送されている長寿アニメです。長く続けいている理由は、もちろん多くの人々に愛されているから。
あらすじ

『ファミリー・ガイ』のストーリーは、グリフィン一家を中心として巻き起こるドタバタコメディです。ジョークの種類は政治、宗教、歴史、音楽や映画などのポップカルチャー、そして人種まで様々なものを扱います。
過激なジョークばかりですが、アメリカ合衆国の文化や流行を学ぶことが可能です。
主なキャラクター
ファミリー・ガイの主な登場人物はグリフィン一家と彼らと同じ町に住む住民たちです。タイトルにもなっている主人公はピーター・グリフィン。彼はグリフィン一家の大黒柱で美しい妻ロイス、長女のメグ、長男クリス、次男で赤ん坊のステューイー、そして喋るペットのブライアンと共に暮らしています。簡単に各キャラクターのハチャメチャな設定と魅力を紹介します。
・ピーター・グリフィン

白のシャツと緑のズボンがトレードマークなピーターは肥満体型の中年。彼はトラブルメーカーでよく人を傷つける事故を起こします。
例えばなぜか目をつぶって車を運転したため、レポーターを轢いてしまうという事故を起こすなど。彼はロイスのこととなると嫉妬深くなりますが、彼女がキッスのジーン・シモンズと一晩を過ごしたことを誇りにも思っています。
よく女性を侮蔑するような発言を行います。
・ロイス・グリフィン

ロイスはお金持ちの家に生まれました。アニメには珍しく容姿に恵まれたキャラクターとして描写されています。
妹と精神病棟に収容されている連続殺人犯の兄がいます。SM趣向があり、おそらくバイセクシャルなのではと感じさせるシーンもよく見られます。
当初は唯一と言ってもいいくらいまともなキャラクターでしたが、エピソードが進むにつれピーター同様に過激な発言をするようになります。
・メグ・グリフィン

グリフィン家の長女メグは容姿に恵まれません。そのため皆からは疎まれ、彼女はあまりにも人気に執着をします。
ある日彼女の元にある女の子がやってきました。その女の子はメグのことをレズビアンと思っていたのです。もちろんメグはレズビアンではありませんが、人気を掴むために自分からレズビアンになろうとするのです。
怪しいカルト教団や宗教団体に参加したり、クラスの人気者に媚びを売ったりするという行為で皆から一層嫌われてしまいます。家族、特にロイスはメグのことを嫌っています。
・クリス・グリフィン

クリスは父親に似て太めの体系の持ち主です。彼はピーターのことが大好きで、どんなにピーターが悪くても、いつも彼の味方をします。間抜けで流されやすい影響のため、意図せずに人種差別主義の活動に参加したりしてしまいます。
・ステューウィー・グリフィン

ステューウィーは1歳の赤ん坊。赤ん坊ですが頭脳はどのキャラクターよりも優秀。なんとお腹の中にいたときから、母親ロイスの殺害と世界征服を計画していました。悪の天才と言わんばかりに様々な武器を発明してロイス殺害を試みますが、ロイスの強運によりことごとく失敗。罵詈雑言を常に発します。
・ブライアン・グリフィン

ブライアンはグリフィン家の飼い犬。酒とたばこを愛してやまない頭がいい犬です。常識人に見えますがアルコール依存症に悩んだり、保守的な政治の動きには鋭い批判を浴びせたりします。彼はリベラル派ということがはっきりと見て取れます。どこか60年代、70年代の男の魅力を感じさせる犬です。
見どころ

紹介だけ見るとかなり滅茶苦茶ですが、『ファミリー・ガイ』は本当に面白いです。独身男性や何も考えずに流される少年、そして容姿に絶望を感じる少女など極端に典型的なステレオタイプのキャラクターたちがコメディ要素を強め、大人が楽しめるジョークをふんだんに取り入れています。
子供も12歳以上なら楽しめるでしょう。
そもそもドラッグやテロリズム、宗教、人種差別などはテレビで扱うのは不可能な話題たちです。これらの話題を扱ったら、必ず批判が集まるのは分かり切っていますから。しかしこのタブーを破るのが『ファミリー・ガイ』。誰もが心の中で感じてはいるけど、公で話せない内容を扱っているのです。
これが人気を集める一番の要因なのかもしれません。
9.フューチュラマ

『フューチュラマ』はテレビのアカデミー賞とも言われるエミー賞を3度も受賞した名作中の名作です。
『フューチュラマ』を制作したのは皆さんおなじみ『ザ・シンプソンズ』の生みの親マット・グレイニング。そのため『フューチュラマ』もまた子供はもちろん、大人も楽しめる作品となっています。
あらすじ

フィリップ・フライはピザ配達を行っている25歳の青年。夢や目標のない彼の人生はどこにも向かってはいませんでした。そんな彼は1999年12月31日に誤って凍結保存されてしまいます。彼が目を覚ました時代は、1000年後の2999年。そこで彼は人生を新たにスタートさせる機会を得るのです。
フィリップは惑星から惑星へと荷物を届ける配達会社で仕事を得ます。その会社で起きる出来事や未来の姿をブラックジョーク交えて描いた作品です。
みどころ

『フューチュラマ』は最も過小評価されたアニメです。おそらく日本でもあまり知名度がないのはこの過小評価が原因でしょう。しかし海外の大手映画・ドラマ評価サイトでは非常に高評価を得ています。そんな『フューチュラマ』の魅力は主に4つ。
あらゆることに考えさせられる
アニメでは人生、政治、社会問題、そして神などに思いを巡らせるときがあります。キャラクターが言った何ともない一言が我々視聴者の心に突き刺さることがあるのです。さすが輝かしい才能を持ったマット・グレイニングというべきです。
世界トップクラスの声優陣
おそらく海外の声優陣に詳しい人はあまりいないと思いますが、ぜひ今作で興味を持ってください。ビリー・ウェスト、ジョン・ディマジオ、ケイティ・サガール、フィル・ラマールなど超一流声優陣が大集結しています。英語がわからない人でも、世界トップクラスの声優陣のパフォーマンスに圧倒されること間違いないでしょう。
明るい未来
アニメは未来を楽観的な未来を描いているということにあります。アニメに限らず、映画やドラマで描かれる未来というのは「絶望」というスタンスを取っているものが多いですよね。『フューチュラマ』は違います。確かに核戦争が起き、文明を失った未来を描いていますが、スタンスはとても楽観的です。
見ているこっちも未来へ希望を感じずにはいられません。人間性や宇宙探検へと前向きなので、映画『スター・トレック』を思わせます。因みにアニメにはゲストとして『スター・トレック』のメンバーが出演したこともあります。
今見ても新鮮
アニメは1999年に放送開始されましたが、現在みても全く古臭さを感じさせません。むしろ新鮮な印象を受けます。
新鮮さを感じる理由の一つに、当時としてはとても珍しい特別なアニメーション技術を使用していたことがあります。『フューチュラマ』は当時から未来を生きていたアニメなのです。
8.スパイダーマン

日本人には映画の方がなじみ深いスパイダーマンですが、1994年から1998年にかけて放送されたアニメ『スパイダーマン』は映画よりも原作に忠実で、深いです。アメコミファンじゃなくても絶対に楽しめます。
あらすじ

特殊なクモに噛まれた後、ピーター・パーカーはクモのようなスーパーパワーを手に入れるのです。この能力を使用して人気と名声を高めようと考えたピーターは、自分のためにだけ能力を使用します。ある時、警察が逃げる強盗を捕まえるようにピーターに頼みますが、彼は無視します。
そしてその強盗が彼の育ての親であり、叔父を殺害するのです。この事件がきっかけでピーターは、彼の特殊能力を人々のために使うことを決意するのです。
見どころ

クロスオーバーが発生する
クロスオーバーとはある作品に違う作品のキャラクターを登場させる手法のことです。これはアメコミ、特にマーベルの作品でよく見られることができます。
このクロスオーバーが『スパイダーマン』にも使用されています。例えばウルヴァリンやビーストなどのX-メンのメンバーやドクター・ストレンジ、アイアンマンを始めとするヒーロー、レッドスカルやミリアム等のヴィランも登場します。
まだまだ映画では実現していない共演も、アニメではすでに実現しています。
見事なストーリー
マーベルというとスーパーヒーローたちの迫力あふれる戦いぶりに注目が集まります。スパイダーマンももちろんアクションシーンは素晴らしいですが、それ以上にストーリーが見事です。
もしあなたが映画ででしかスパイダーマンを見たことがないのなら、アニメのストーリー展開に驚くでしょう。そして映画版のスパイダーマンのストーリーがシンプルすぎると感じるはずです。
7.X-Men

スパイダーマンと人気を争うのがX-Menです。X-Menもまた映画シリーズになっているので知っている方も多いと思います。
そんなX-Menのアニメ版は1992年から1997年まで放送されました。現在でも世界各国で再放送されるなど高い人気を誇っています。
あらすじ

マーベル・ユニバースの世界ではミュータントと呼ばれる人種がいます。ミュータントは突然変異によって生まれ、生まれながら超能力を持っているのです。そんなミュータントは人々に恐れられ迫害を受けます。
そんな中、人間をその能力で支配しようとするテロリスト・ミュータントが現れるのです。彼らの暴走を止めるために、人間を守るためにミュータントで結成されたのがX-Men。
見どころ

奥が深い
子供は純粋に楽しんで見ることができますが、大人となった今見てみるととても奥が深いストーリーだということに気づくはずです。『X-Men』は表面的にはテロリストのミュータントと正義の味方X-Menの戦いですが、実は本質はちがいます。
これはマイノリティのミュータントとマジョリティの人間の戦いなのです。つまりX-Menは表面的には人間を守るという目的のために戦っているのですが、根本にある目的は人間がミュータントに持つ差別と偏見を払しょくするというものです。
コミックスを超えた
原作がアニメや映画化されると、必ず原作と比較がされますよね。X-Menの原作はコミックスです。
アニメは原作にかなり忠実に製作され、加えてアニメならではのオリジナリティも見ることができます。多くの『X-Men』ファンはアニメのストーリーの方が深いと評しています。それでいて複雑な人物関係も分かりやすく表現しているので見事としか言いようがありません。
6.バットマン

何度も実写映画化されていて、アメリカだけではなく、世界中の子供たちのヒーローがバットマン。アニメ『バットマン』は1990年代に放送されました。闇のヒーローバットマンの活躍を描いたアニメは、エミー賞をも受賞したことのある名作です。
あらすじ

ウェイン家の遺産を相続したブルース・ウェインは一見すると大富豪のプレイボーイ。しかし夜が来ると、彼は闇の騎士バットマンとして悪と戦うのです。アニメはバットマンが、ロビン、バットガール、そしてジェームズ・ゴートン警部の協力を得ながら悪からゴッサムシティを守るというものです。
見どころ

映画のようなアニメ
各エピソード約30分程度ですが、どのエピソードもまるでミニムービーを観ているかのような気持ちになります。
ストーリー構成が本当に映画のようで、必ず気持ちが高まるはずです。アニメも今見ても十分なクオリティなのもポイントが高いですよね。おそらくアニメの傑作としてこれからも語り継がれるでしょう。
これが本当のバットマンだ!
これまでバットマンは映画やゲームなど様々なメディアに登場してきました。特に映画のバットマンは評価が高く、根強い人気がありますよね。
しかしアニメ『バットマン』はより忠実にバットマンを描いています。それは見た目だけではありません。バットマンの心情や行動、発言(声優も素晴らしいです)などがコミックスのバットマンそのものなのです。
アニメ版のバットマンに文句をつけるファンはいません。むしろコミックスからのファンから賞賛を受けているのがアニメのバットマンです。
5.ひつじのショーン
日本でもNHKが放送しているのでご存知の方も多いかもしれませんね。『ひつじのショーン』はイギリスのショートアニメです。これは一見すると子供向けのアニメですが、大人も楽しめる要素が満載のアニメでもあるのです。
あらすじ

ショーンは群れに従わない羊、というのも彼は羊たちのリーダー役。ショーンは平和な牧場に騒動をもたらす羊でもあるのです。このアニメはショーンとその仲間たちの日常を描いたものです。
いやショーンにとっては毎日が冒険なので、ショーンとその仲間たちの冒険を描いたアニメと言った方が正しいですね。
見どころ

可愛らしいキャラクターたち
アニメには羊の他に豚や犬などの可愛らしいキャラクターたちが登場します。しかしショーンは可愛いだけではありません。
頭にも毛が生えた羊のショーンは数えきれないほどの魅力とカリスマ性を備えているのです。このカリスマ性が動物たちに影響を与え、視聴者をワクワクさせる騒動を引き起こすのです。ショーンは牧場主と仲間たちを愛しています。
アニメーションに注目
『ひつじのショーン』は大多数のアニメとは違う技法で製作されています。アニメはクレイアニメーションという粘土を使用する技法で製作されているのです。実際にショーンとその仲間たちには粘土が使用されています。この事実をしってアニメを見ると、一層ショーンたちが愛らしく見えるはずです。
大人も楽しめるユーモア
イギリス制作のアニメなので、イギリスジョークを期待できますが、それ以上にアニメは世界中の誰もが笑えるユーモアをたっぷりと含んでいるのです。
『ひつじのショーン』には基本的には会話がありません。しかしビジュアルやクレイアニメーションが持つ独特の動作で我々を楽しませてくれるのです。
アニメのメインターゲットは子どもですが、実は子供を持つ親もショーンは虜にしているのです。大手批評サイトでも『ひつじのショーン』はずば抜けて高い評価を得ています。
その理由は一度見てみると必ず分かります。子供向けのアニメだと決めつけるのではなく、一度見てみてください。7分後にあなたはショーンの虜になっているはずです。
4.Minusucle ミニスキュル~小さなムシの物語~
ミニスキュルはフランスのショートアニメです。1話約5分なのであっという間に見終わってしまいますが、あなたは極上のエンターテイメントを体感することになるでしょう。
これは本当に名作なのでぜひ見ていただきたいです。
あらすじ

ミニスキュルは小さな昆虫たちの世界を描いたものです。昆虫は喋りませんが、まるで彼らの日常を覗いているかのような気分になります。
フランスの田舎を舞台に、子供の時には気づいたけど、大人になった今では気づかなくなったことをあなたは再発見するでしょう。
見どころ

子ども心に戻れる
私たちは子どもの頃、昆虫たちに興味を持っていたはずです。昆虫たちの姿を見て、彼らの日常や考えていることをイメージしたはずです。
成長するにつれて、多くの大人は時間に追われ昆虫の日常を想像することはなくなります。今では失った子供の頃の感情が引き起こされる大人こそ見るべきアニメです。
まるでドキュメンタリー
ミニスキュルはアニメというよりも昆虫たちのドキュメンタリーと言った方が正しいかもしれません。フランスの美しい風景をバックに、リアリティある可愛らしい昆虫たちが繰り広げる日常は面白くもあり、圧巻でもあります。
例えばクモが風船に乗って空を飛ぶエピソードがあります。これを「現実ではありえない」と言わせないほどのリアリティが映像にはあるのです。「もしかしたら本当に昆虫たちはこんな日常を過ごしているのかもしれない」とあなたは感じるはずです。
3.サウスパーク

サウスパークはシンプソンズやファミリー・ガイと同様にブラックジョークや過激な描写が特徴のアニメです。映画やドラマのパロディも多用され、可愛らしい見た目とは裏腹に、キャラクターたちは下品で痛烈な発言を繰り返します。これまでにエミー賞を4回受賞しています。
あらすじ

主人公は好奇心旺盛で、何かワクワクすることをいつも探している4人の少年たち。この4人の少年たちがトラブルを起こしたり、巻き込まれたりするのがストーリーの軸です。
始めはシンプルに見えたものが、最後には手に負えないものになることがしょっちゅうあります。4人の少年が住むサウスパークには何もかもが奇妙なもので、少年たちはいつも何かすることを見つけるのです。
見どころ

隠されたメッセージがある
どのエピソードにも隠されたメッセージがあります。そしてほとんどが社会問題に関連したものです。
しかしサウスパークはただメッセージを隠すのではなく、全てをばかばかしくして伝えます。そのため深読みしないとメッセージには気づかないかもしれませんが、気づかなくてもOKです。メッセージ性よりも、面白さを重視しているアニメですから。
因果応報
サウスパークでは悪事を行ったら自分も仕打ちを受けるという因果関係を教えてくれます。
とても小さな例えですが、カートマンがカイルを「馬鹿なユダヤ人」というとカイルは「黙れ、デブ!」と返すのです。ほぼすべてのエピソードで、自分がやったことが跳ね返ってくるというルールを見ることができます。このルールは真理でありつつ、我々は忘れてしまいがちですよね。
2.アーチャー

60年代のスパイ映画のパロディ作品がアーチャー。スパイアニメというと『007』のようにアクションシーンに期待してしまいますが、アーチャーではあまり期待できません。アーチャーは主に会話劇で構成されます。際どい下ネタがたくさん出てくるので大人向けのアニメと言えます。
あらすじ

アーチャーは公爵夫人という奇妙なコードネームを持つスパイです。しかしジェームズ・ボンドのように優秀なスパイというわけではなく、失敗ばかり繰り返すスパイとしては失格の人物、その上女好きというどうしようもないスパイです。仲間とも上手くやっていけないアーチャーが、ドタバタしながら任務をこなしていくアニメです。
見どころ

爆笑必死のステレオタイプのキャラクターたち
ステレオタイプのキャラクターばかり登場させたアニメはあまりありません。アーチャーではオリジナリティあふれるキャラクターたちは登場しませんが、代わりにステレオタイプのキャラクターたちがあなたをずっと笑わせることでしょう。
ジェームズ・ボンドファンは必見!
もしジェームズ・ボンドが無責任で、失敗ばかりして、イギリス人ではなくアメリカ人、それでもあの秘密兵器を持っているとしたらどうなるのでしょうか?答えは今作にあります。あなたがジェームズ・ボンドのパロディを探しているのならば、アーチャーほど完璧な作品はないでしょう。
1.ザ・シンプソンズ

アメリカのアニメと言えばザ・シンプソンズでしょう。1989年に放送開始された今作はアメリカ史上最も長く続いているアニメです。これは結果が悪ければ即打ち切りにされるアメリカのエンタメ世界では本当にすごいことです。もちろんエミー賞を始めとする数々の賞を受賞しています。
あらすじ

シンプソンズ家の生活を描いたのが『ザ・シンプソンズ』です。主にアメリカの中流家庭の生活を面白おかしく描写しています。『ファミリー・ガイ』同様に社会や政治に対する鋭い描写を見ることができますが、『ザ・シンプソンズ』の方がどの層も楽しめるように工夫されています。
見どころ

笑いあり、涙あり、叫び声あり
『ザ・シンプソンズ』は全てのジャンルを網羅したアニメです。コメディアニメとして知られていますが、それだけではありません。ホラーの要素も、感動して涙を流してしまうシーンもあります。
愛がある
大胆な描写や鋭い皮肉が効いた発言が多いですが、根底には家族への愛があります。
どんなシチュエーションでもポジティブなキャラクターたち、そして常に感じることができる家族愛はアメリカ合衆国という国を表しています。愛があるからこそ、全世界中の人々に受け入れられているのです。
番外編2017年期待の海外アニメ映画
最後に番外編として2017年に期待される海外アニメ映画を紹介します。海外アニメ映画はまた普通のアニメとは違う魅力がたくさんあふれています。近年は大人も楽しめるように作られているので、ぜひ劇場で見てみてください。
レゴバットマン・ザ・ムービー
あのバットマンの映画をレゴブロックで製作したのが『レゴバットマン・ザ・ムービー』です。なんと映画にはジョーカーはもちろん、ヴォルデモートなども悪役として登場します。すでに公開された国々では絶賛の声が出ています。
怪盗グルー3
人気アニメ映画シリーズ「怪盗グルー」の第3弾が2017年に公開されます。怪盗グルーとルーシーの名コンビに立ちはだかるのは肩パット入りのパープルの衣装に身を包んだ風変わりな男バルタザールです。
カーズ3
ピクサーが誇る大人気映画『カーズ3』も2017年に公開される予定です。かつては敵なし状態だったライトニング・マックイーンも今作では古い車。続々と現れるルーキーたちに焦り、大きな事故をレース中に起こしてしまうのです。そしてマックイーンには引退の噂が流れます。
ココ / Coco

2017年最も注目を浴びるアニメーション映画の1つが『ココ』でしょう。ピクサーが得意とする家族、愛、そして友情をテーマとした作品になりそうです。
映画の詳しい情報は明らかになっていませんが、メキシコの祝日「死者の日」をテーマに小さな少年ミゲルの冒険を描いたストーリーになります。
『トイ・ストーリー3』でタッグを組んだリー・アンクリッチとダーラ・K・アンダーソンのペアが今作で再び監督を務めます。監督を見ただけでもピクサーが力を入れていることは明らかです。
海外アニメ10選まとめ
昔に比べると海外アニメは比較的身近なものになりました。
HuluやNetflixなどの動画配信サイトで視聴することも可能であれば、Amazonなどのオンラインショッピングサイトで購入することも可能ですね。ぜひ今回紹介したおすすめの海外アニメを楽しんでみてください。
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