健康のために毎日お弁当!おにぎらずを作ってみることに
毎日愚痴ばかりをこぼしていた勤務時代を脱出し、ようやく夫の健康管理が少しだけできるようになりました。
「暫くは家にいて俺を安心させてくれ」と言われているので、生活はなかなか厳しいのですが、家でのんびりと好きな裁縫や料理などを含めた家事をそれなりにこなしている日々です。
あまりに仕事がハードすぎて毎日外食なんていう生活を送っていたので、夫の健康管理が全くできず健康診断の結果がみるみる悪くなり、いくら何でもぼちぼちきちんとしないとまずいのでは、というところまで来ました。
病気とは縁のなかった私も、若干健診の結果が悪くなり始めたこともあったので、仕事をやめてからは睡眠をたっぷりととることもそうですが、体を作る食事に気を遣うようにしました。
SNSやおかずのレシピを参考にして、おにぎらずに挑戦することに
昼もコンビニ弁当や、外食でのランチセットなどで間に合わせないように、お弁当を持って行ってもらっています。
以前だいぶ昔にお弁当のおかずレシピサイトのような事をやっていたこともあり、参考にもなるので皆さんのお弁当を見るのも一つの楽しみなのです。
毎日SNSの中の色とりどりの素敵なお弁当に感心するばかりです。
しかも、SNSでの流行や話題のおかずレシピや画像、斬新なお弁当の提案などが数多くあり本当に為になります。
その中でもテレビなどで少し前から見かけるようになりました「おにぎらず」、が手軽そうだったのでいつかチャレンジをしてみたいと思っていたのです。
皆さんがアップする「おにぎらず」の画像はどれも大変おいしそうで、具だくさんです。
細かくおにぎらずの作り方やポイントをレシピとしてポストしている方もおられ、予習をして来るべき本番に備えました。
少ない具材でミニおにぎらずを作って練習!
おにぎりの具を平たく載せて挟んだだけ、というイメージだった「おにぎらず」でしたが、「わんぱくおにぎらず」になると本当に具が沢山で、お弁当箱の盛り付けがすべてそのおにぎりに凝縮された形になっています。
半熟卵が挟まっていたり、きれいな紫色のキャベツの千切りが挟まっていたりと、見ているだけでよだれもの。
食べるときも片手でパクパク食べられそうですし、ごはんを使うのでパンと違ってしっかりとおなかにたまりますし、お弁当を広げて箸を出して・・・という工程が必要なさそうなので食べる方も手間にならず良いのかな?という印象です。
ただし「わんぱく」が付くほどの具の量になると、やはり初心者には無理そうだと判断し、少し具が多めのおにぎらずを試してみようと思いました。
思い立ったその日、家にあるきんぴらごぼうとしゃけでそれぞれの具一種類ずつでおにぎらずにしてみる練習をしました。
大きさも小さめのものにして、海苔二分の一枚で作るやり方でトライしてみました。
するとどうでしょうか。
びくついていたよりもずっと簡単に、手軽にできるではありませんか。
これはやらずにいられない、という気持ちになります。
具だくさんバージョンは中々出番がありません。
何度か一種類の具のミニおにぎらずに挑戦して、練習を重ねます。
確かに食べやすく、おにぎりよりも手間がかからない印象でした。
もう少しだけ具が多くなった時バージョンの研究を、一生懸命にします。
海苔一枚に対するご飯の量やご飯を置く位置、具材の置き方など脳内にインプットしました。
そしてある日、少し多めの具材バージョンのおにぎらずを練習することがないまま、チャレンジする日が訪れてしまいました。
ボリュームたっぷりのわんぱくおにぎらずにチャレンジするも苦戦!
さて、その日は私の分のおにぎらずも必要な日です。
夫と私の二人分のお弁当です。
ゆで卵スライスとミートボールバージョン、キムチチーズバージョン、ちくわのパプリカ詰め市と塩昆布の3種類にチャレンジ。
いつもと同じ夫の出勤1時間前に起きておにぎらずづくりをスタートしました。
海苔を一枚ラップの上に置いて、具をのせると高さが出るからごはんは薄めに・・・。
頭で覚えていますが、体が作り方を覚えていないし、うまくいくポイントなどは全くわかっていない状態なので、手探りで作業を進めていきます。
最後に乗りを閉じるときに海苔が足らなかったら海苔を足しちゃえばいいから安心と気楽に作り続けるも、きんぴらや細かく野菜を刻んで作ったラペなどを乗せたあたりから作業が困難になり始めてきました。
細かい具が崩れたり、その上に乗せた具が具の安定せずに滑って落ちたりしてしまうのです。
初心者のくせにミートボールなど丸みのあるものを使ってしまったことを後悔し始めましたが、もうあとには戻れません。
しかも3種類も作ろうだなんて、完全におにぎらずをなめていました。
苦労をして最後のおにぎらずの具の上にご飯を乗せ海苔をかぶせて、足りない海苔の分を補ってからラップで閉じてごはんに海苔がなじむのを待ちながら後片付けを済ませます。
片付けが終わり濡らした包丁でおにぎらずをカットしようとしましたが、あっちへやったりこっちへやったりしているうちに方向が分からなくなってしまい、どこから切ったら切り口がかわいい状態になるかわからなくなってしまいました。
そんなこんなでまごまごしているうちに、夫が起きてきてしまいました。
なんというピンチ! 時間が全然足らないではありませんか。
お弁当を作り始めてからという物、こんなことは初めてです。
夫からは好評!お弁当やサンドイッチとは違うおいしさのおにぎらず
夫が身支度をしている横で慌てておにぎらずをカットしお弁当箱に詰めて、どうにかこうにか間に合いました。
夫からの感想は、食べるのが簡単でよいとのことでした。
おにぎりと違って様々な具があるので、楽しみながら食べられるのも良いとのことでお気に入りのようでした。
具の組み合わせの相性が良かったようで、おいしく食べられたみたいです。
私も夫と同じものを食べましたが、確かにおいしい。お弁当とは違う味わい、サンドイッチとは違う手軽さでした。
作り手の私からするとお弁当箱にご飯とおかずをつめる普段のお弁当の方が時間もかからないし、楽だと感じてしまいました。
でもせっかくチャレンジしたのですから今回の失敗を生かして、またチャレンジをしたいと思っていますが、所要時間の事を考えるとそそっかしい私はあわてて朝から包丁で指を切ってしまったりしそうなので、夕飯やお昼ご飯の時に練習してみようと思います。
忙しい朝に作れるようになるために、夫とお散歩に出かけるときにもっていくお弁当で練習してみようと思っています。
お弁当やおにぎりとは違う感覚を楽しめるようになるのも、また楽しみです。
最近のコメント