
調味料は手作りがおすすめ!基本の調味料で作れるものをご紹介!
我が家では、簡単に作ることのできる調味料は手作りするようにしています。
醤油、砂糖、みりん、酒、酢など基本の調味料さえ持っておけば何でもけっこう作れるものです。
市販品と違って添加物は一切入っておらず、美味しい調味料をいろいろ作ることができますよ。
1、ドレッシングは基本配合にプラスα加えて簡単アレンジ!
ドレッシングは基本の配合さえ覚えておけば、いろいろな種類のドレッシングを作ることができます。
基本のレシピは、お酢が90cc、油が180cc、塩が小さじ1杯、胡椒適量です。
我が家では、お酢は一般的な穀物酢を使い、油は体のことを考慮してオリーブオイルを使っています。
基本のドレッシングの中に、すりおろした玉葱を適量入れてあげると、すりおろした玉葱のおかげで、ドレッシングがサラダに絡まって味がなじみやすくなります。玉葱と一緒にニンニクをすりおろしても美味しいですね。
スポンサードリンク玉葱の代わりに人参をすりおろして加えれば、人参ドレッシングになりいろどりも綺麗です。ラー油とゴマと醤油を基本ドレッシングに加えれば、中華ドレッシングにも変化します。
ワサビと醤油を加えてワサビドレッシングにすれば、大根サラダなどに相性が良いです。
練りごまを基本ドレッシングと合わせれば、ゴマドレッシングも簡単に作れてしまいます。
基本のドレッシングさえ作り置きしておけば、その都度いろいろなバーションのドレッシングに変化させることができますので、数種類の市販のドレッシングで冷蔵庫が占領されるなんてこともなくなります。
作ったドレッシングは容器に入れて、マスキングテープに日付を記入して貼っておきます。
このひと手間で、いつ作ったかわからなくなり処分しなければならなくなることが防げます。
お金の節約だけでなく、冷蔵庫のスペースの節約にもなりますよね。
しかもなんといっても美味しくて安全安心なのが嬉しいです。
2、昆布や干し椎茸でさらに風味豊かになるめんつゆ
めんつゆももちろん手作りです。
150ccのみりんを鍋に入れて煮立たせて、そこへ醤油200ccと砂糖大さじ4杯を加えます。
鍋の調味料が煮立ったら、かつおぶしを20g投入し弱火で3分ほどくつくつと煮ます。
火を止めて冷めてから濾して完成です。
このめんつゆは水を加えていないので日持ちがけっこうすると思います。
うどんやそうめんのつけ汁として使う場合には、水で3倍に薄めて使用します。
我が家ではこのめんつゆを、卵焼きに加えたり、煮物に加えたりするので1週間もしないうちに使い切ってしまいます。
砂糖が入っていて甘目のめんつゆなので、蕎麦のつゆに使うときには砂糖を抜いて味を調整します。
普段は面倒なので、かつおぶしだけで出汁を取っていますが、昆布や干しシイタケを少し加えることによりもっと風味が豊かになり美味しいです。
干しエビを少し加えるのも美味しいです。
昔は、めんつゆなんてスーパーで売っていませんでしたよね。
いつの間にか、めんつゆを手作りせずに買うのが当り前になっていますが、家にある調味料だけで簡単に作れてしまうのです。
このめんつゆにお酢と柑橘類を加えてあげるだけで、美味しい自家製ポン酢もお手軽に作ることができてしまいます。
3、寝かすとより美味しくなる焼肉のタレは多めに作る
我が家では、焼肉のタレも手作りです。
お酒50ccと砂糖大さじ2杯を鍋に入れて弱火にかけ、アルコール分を飛ばして少しだけ煮詰めます。
火を止め、ニンニクとショウガのすりおろしを小さじ2杯づつ加えます。
鷹の爪は種を取って1本加え、炒り白ゴマを好みの分量だけ加えてあげます。
あとは醤油100cc、ゴマ油大さじ1杯を加えてよく混ぜます。
りんごや梨のすりおろしを大さじ1杯加えればより美味しくなります。無ければリンゴジュースでもオッケーです。
寝かすとよりまろやかになり美味しくなるので、我が家ではたくさん作って保存しておきます。
焼肉の時だけではなく、炒めものやお鍋の隠し味に少し入れると美味しいのでしょっちゅう使います。
サラダのドレッシングとして使っても美味しいのでおすすめです。
この焼肉のタレに、辛いのが好きな人は豆板醤を加えたり、味噌を加えて味噌ダレに変化させることもできます。
4、手作りのほうがずっと美味しい!マヨネーズ
我が家では、マヨネーズももちろん手作りです。
市販品を購入してもそれほど高いものではありませんが、手作りした方がやはり美味しいですし、アレンジもききます。
卵黄1個に酢を大さじ2杯加えてよく混ぜ、塩小さじ1杯、コショウ少々を加えます。
最後に油を200cc加えたら完了なのですが、油は少しずつ丁寧に混ぜないと酢と油が分離してしまうので要注意です。
油はサラダ油を使えば安く作れますが、我が家ではオリーブオイルです。
卵は室温に戻しておくことと、酢と油はしっかりと混ぜないといけないことがポイントです。
電動泡だて器やミキサーを使って混ぜればしっかりと混ぜることができるので分離の心配もないでしょう。
手作りマヨネーズには、マスタードを入れるのも良いでしょう。
ワサビや梅肉、味噌、ニンニク、カレー粉、パセリやバジルなどのハーブ類などを加えるだけで、自分だけのオリジナルマヨネーズも簡単に作れてしまいます。
配合さえ覚えれば調味料を手作りするのは簡単!
自家製調味料は、作るのに慣れてしまえば案外簡単です。配合さえ覚えておけばいいのですが、私は配合を紙に書いて冷蔵庫に貼りつけてあります。手作りすることで買う調味料の種類を最小限に済ますことができ、賞味期限切れの調味料が冷蔵庫に眠っているなんてこともなくなります。節約効果が期待でき、美味しい料理を食べることができ、保存料無添加の安全安心であるという良いことづくめの節約法なのです。