フィギュアスケートの人気と魅力
日本でフィギュアスケートは人気ありますよね。
これっていつからなんでしょう?
自分が思うフィギュアスケート人気の火付け役って札幌オリンピックで銅メダルを獲得したジャネット・リンさんからではないかと思います。
その後、日本では伊藤みどりという世界の頂点に立てるスケーターが出現するのです。
トリノで荒川静香さんが金、バンクーバーで浅田真央さんが銀、高橋大輔さんが銅、ソチで羽生結弦さんが金と今や日本のお家芸と言っても過言ではありません。
来シーズンの平昌オリンピックでもメダル狙える競技です。
個人的に期待している選手への思いを話したいと思います。
世界最高スコア保持者、羽生結弦、敵は自分
今のフィギュスケート人気を支えているのは羽生結弦選手以外にはいないでしょう。
人気、実力を備えている羽生選手に期待するものは大きいです。
それをもプラスにしてしまうような精神力の強さも彼の魅力ではないかと思います。
彼は平昌オリンピックで金メダルを獲って引退すると語っています。
彼を競技として見られる大会はあとわずかです。
羽生選手が何故こんなに人気があるのか、それは絶対王者にも関わらず、どこか儚いイメージがあるからではないでしょうか。
彼は、子供の頃から喘息を持っており、常に症状がでないよう万全の注意を払っているといいます。
また、今年の3月に負った左足リスフラン関節靭帯損傷というのは完治ではなく症状が治まっている状態ということです。
ジャンプの時に負担がかかるため、不安は残ります。
彼が平昌オリンピックまでけがの影響なく競技を続けられれば金メダルの可能性は高いと思います。
羽生選手の一番の敵は自分自身ではないかと思います。
ただ、羽生選手を追いかける若手の4回転ジャンパーも多数出現しており、羽生選手であっても少しのミスでメダルを逃す可能性もあり目が離せません。
金メダルを目指すために復帰した浅田真央は日本代表になれるのか
ソチオリンピック後、1年の休養を経て昨年競技へ復帰した浅田真央選手。
現在、長年ジャンプで酷使してきた左膝の痛みで思うような演技ができていない状況です。
ファンとしてはなんとしても真央ちゃんにオリンピックに出場してもらいたい。
しかし、けが以外にも真央ちゃんのオリンピック出場を阻むものがあります。
それは、若手の台頭です。
今、日本の女子フリーは10代が中心となっています。
真央ちゃんも10代の時が一番ジャンプを正確に跳ぶことができていました。
今、一番ジャンプを跳べる世代がスケーティング技術も身につけ真央ちゃんを脅かしています。
いや、もはや追い越していると言っても過言ではないのです。
現に、来年3月に行われる世界選手権への出場はできません。
オリンピックで3枠獲得しなければいけない大事な大会ですが、真央ちゃんは自分の手でその枠を獲りにいけないのです。
外野は真央ちゃんの不調に対し、「もう辞めた方がいい」とか、「環境を変えるべき」など勝手な事を言っています。
どうするのかは真央ちゃんが決めることです。
真央ちゃんが自分で決めたことであればどんなことでも応援する、それがファンです。
若手に負けるな!真央ちゃんにしか魅せられない演技を見せてくれればファンは満足なのです。
アイスダンスの村元・リード組に期待
クリス・リード選手は母親が日本人のハーフで、現在国籍は日本です。
ソチオリンピックは姉のキャシーとのペアで出場しました。
キャシーが競技から引退したため、新しいパートナ・村元哉中選手とのペア結成。
結成2年目の今年はさらに息のあったダンスを披露してくれています。
ポップで楽しい彼らの演技で世界を目指してほしいと思っています。
そして、日本のアイスダンスがもっともっと、取り上げられるような活躍を期待しています。”
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