
家庭用シュレッダーでプライバシーを自分で守ろう!
黒色や青色のゴミ袋を使っても大丈夫だった昭和時代とは違い、中身がうっすらと確認できる半透明のゴミ袋になったこともあり、プライバシーを自分で守ることが必要になってきました。
今では分別も厳しくなり、ゴミの日に地域の方がゴミ袋を開いて中身を確認することもあるという世の中です。
ゴミの中に紛れ込んでいる名前や住所などの個人情報が記載されたものを見つけられ、犯罪などに悪用されてしまう危険性もあります。
そこで我が家は郵便物や明細など、個人情報が記載されているものを見られないようにするため、以前から家庭用のシュレッダーを使用しています。
手でちぎったり、シュレッダーの代わりになるはさみを使用するよりもはるかに楽にセキュリティアップすることができます。
運転時間を気にしないで良い手動式シュレッダー
我が家はインターネットでの買い物で商品が届く際に箱に貼られている貼り付け表や、購入内容などが書かれている納品書、薬の処方内容などなど様々なものをシュレッダーにかけています。
スポンサードリンクなので少し油断をすると、結構な量がたまってしまいます。
こまめに処理すれば大した量ではないのですが、ついついためてしまいがち。
スイッチを入れて紙をセットするだけで、細かくしてくれる電動式は大変楽です。
ちょっとずぼらな私にとって、アダプターで電源を取る電動のシュレッダーは少々使い勝手が悪かったのです。
長時間使用することで、モーターが焼けてしまい、故障してしまう可能性があるため、10分程度使ったら30分以上休憩させてあげないといけないのです。
10分程度の稼働では、たまっている書類たちの三分の一も処理できません。
あるひ大量の書類を処理するため、10分間裁断をして15分程度休ませるという感じで繰り返し使って、無事にシュレッダーをかけ終えました。
モーターは熱くなることはなく、途中で壊れて止まることもなく、たいへんスムーズに作業を終わらせることができました。
暫くして、再び書類がたまったころにシュレッダーを使おうと電源を入れてもうんともすんとも言いません。
接触が悪くなっているのか?と思い、ケーブルを少し動かしてみても、アダプターを差しなおしたりしても動く気配はありませんでした。
家じゅうのコンセントで試してみましたが、結果は同じ。
いよいよ壊れたことを認め、新しいものを購入しなくてはいけなくなりました。
インターネットで家庭用、シュレッダーで検索をかけていくつかの候補に絞り、ネチネチと本体の大きさ、カットサイズなどを入念にチェックしまいました。
10分使っただけで壊れてしまうのでは少々使い勝手が悪いなど、様々な理由からオフィス、PC周辺機器を取り扱うサンワダイレクトというショップのオリジナル商品の家庭用コンパクトシュレッダーの手動式を購入することにしました。
手で回すので多少労力を要しますが、時間を気にせず体力が続く限りシュレッダーで裁断し続けられるので、うれしい限りです。
ハンドルをひたすらゴリゴリしていると、終わる頃には体も温まってよい運動になります(笑)
コピー用紙2枚以下ならいっぺんに裁断できるので、作業もスムーズです。
1枚の時に比べると多少ハンドルが重くなりますが、問題なくハンドルを回すことが出来ます。
CDロムやカードも裁断できるのですが、ロムを細かくするために使ったときは思ったよりもハンドルも軽く苦労することなく裁断できました。
たまってしまった書類はA4用紙で約20~30枚程度ありましたが、30~40分程度で終わりました。
運転時間を気にしないで一気に進められるので、時短にもなります。
安心のマイクロクロスカットのシュレッダー
セキュリティの関係で、我が家はマイクロクロスカットを選んでいます。
通常の裁断よりも細かく、ひとかけが2×10㎜という小ささですので、書かれていた内容はほぼわかりません。
郵便物や明細を手でちぎったり、そのままゴミ箱へ捨てるよりも安全です。
このマイクロクロスカットができる家庭用のシュレッダーを探すのには、中々苦労しました。
オフィス用であれば様々な商品があるので、選択肢も広がるのですが、家庭用でそこまでのニーズがないのか商品の数自体が少ないです。
あきらめずに探し続けてようやくたどり着いた品物でした。
カットされたものの小ささを見るだけで、安心します。
手動のシュレッダーは静かで便利なのに場所を取らないコンパクトサイズ
電動のシュレッダーに比べて手動式が便利なのは、使用できる時間が制限されることだけではないことに使ってみてから気づく事になりました。
電動のモーター音がどれだけ大きかったのか、手でハンドルを回してゴリゴリと髪を裁断してみてその静かさを実感。
改めて手動にしてよかったと思いました。
マイクロクロスカットのシュレッダーは、なかなかコンパクトなサイズのものがなく、探すのにとても苦労しました。
オフィスに置くような大きなものを購入したとしても、毎日使うわけでもないし、わざわざスペースを取ってまでおく必要があるのかと悩みます。
高さが30~50センチ、W20×D40(センチ)とイサイズをはじめ、若干場所を取る大きさのものが多いのです。
電動式でコンパクトなものが多いのですが、稼働時間が制限されてしまうのでできるだけ避けたいところでした。
マイクロクロスカット、手動、コンパクトという全てを兼ね備えたのが、このワンサイドダイレクト限定のシュレッダーだけでした。
便利な世の中になって、人様に知られたくないことが記載されたものが様々な形で増えてきました。
自分のプライバシーを守る手段の一つとして今後もシュレッダーの活用を続けていくつもりです。
あきらめずに探し続けた結果、使い勝手の良い満足のいく商品に出会えて本当に良かったです。